情報弱者(情弱・じょうじゃく)とは?
情報弱者とは、IT技術や最新のテクノロジーに疎い人々、もしくは情報にアクセスするためのインフラが整備されていない地域に住む人々のことを指すが、2ちゃんねるなどの掲示板では別の使い方(「メディア」に踊らされ、主体的に物事を判断できない人々を罵倒する言葉)もされている。
読み方は”じょうじゃく”が一般的であるが、あえて”じょうよわ”と読んで、釣りを楽しむことも出来る。
情報強者(情強・じょうきょう)とは?
デマや釣り、ステマに敏感で、情報に踊らされることがない(疑い深い)人たちのことを情強と呼ぶ。ITデバイス・ガジェットへの知識は豊富で、コスパ最高の機種を誇らしげに保有し、2ちゃんねる(だけ)では大活躍の人種である。
弱者から強者へと金は流れる
人を信じやすく、TVで放送された商品はついつい買いたくなってしまう情弱の人は、無駄にお金を使ってしまうことも多い。怪しい情報商材にも手を出して、20万円以上の高額なセミナーに参加してしまう人たちも情弱であろう。いっぽう、騙されることを極度に嫌う情強達は、金銭面で損をすることは少ない。
情弱。それは調べること、考えることを放棄した人たち
情弱はとにかく流されやすい。納豆ダイエットが良いといわれれば、納豆を買いあさり、トマトダイエットが良いと雑誌に掲載されていればトマトを買いあさるのだ。受け取った情報を頭で処理せずに、そのまま行動に結び付けてしまう思考回路が出来上がっているのであろう。
いつの時代も弱者は食い物にされ搾取され続ける
人を信じやすいこと=弱者という単純な図式は成り立たないとしても、詐欺被害にあいやすいのは情強より情弱であろう。いつの時代であっても、弱いもの(身体的、頭脳的、あらゆる側面で)は強いものから金品などを奪われることが多い。少なくとも、今の時代、情報を受け取ったらそのまま鵜呑みにするのではなく、いったんは自分の頭で理解・解釈・思考をしよう。
でないと、いつになっても悪い奴らの思う壺だ。