今日、ホームレスになった 〜15人のサラリーマン転落人生〜
- 第一章 エリートビジネスマンの暗転
- 第二章 漂流するホワイトカラー
- 第三章 社長失格
- 第四章 明日なき若者たち
会社を辞めるときは、次の就職先が決まってから辞める
再就職先が決まらないと、生活が安定しない
40過ぎの再就職は本当に厳しい
ハローワークにまともな職は少ない
借金の返済を、借金で補うことはしない
借金が雪だるま式に増える
いくら借金があるのか管理できない
過去の栄光にしがみつかない
収入に応じた生活をする
高校中退だと、まともな職に就けない
最低でも高校卒業。大学卒業はしておきたい
ボーナスや昇給を当てにした長期ローンは組まない
リストラの危険や、昇給しない可能性もある。
「今日、ホームレスになった」を読んで
この本に登場する人物は、紛れもなくこの日本に実在する人物であり、自分が登場人物のように転落しても何らおかしくはないということ。勝ち組から負け組みに転落するのは簡単だが、そこから這い上がるのは困難を極める。年収1000万円のサラリーマンでも、リストラされて雇用保険が切れればジ・エンド。常にリスクと隣り合わせなのだ。「明日は我が身」という、使い古された言葉ではあるが、身を引き締めて人生歩んでいくしかないのであろう。